ご挨拶

薬学振興会 理事長ご挨拶

2004年より公益財団法人薬学振興会で理事長をつとめさせて頂いている入村達郎と申します。東京大学大学院薬学系研究科・薬学部の教授を1991年から2013年まで勤めておりました。1925年に創立された薬学振興会は東京大学薬学部と密接に連携して活動してまいりました。2006年には、公益財団法人として再出発させ、新たな事業を進めております。

薬学振興会の定款には、東京大学における薬学の研究を奨励・助成し、もって学術の振興と人類の福祉に寄与することを目的とするとあり、これらの目的を達成するために、次の事業を行うことが記されております。

(1)薬学の基礎的研究に対する援助
(2)研究者の海外派遣その他国際学術交流に対する援助
(3)薬学の振興に関するセミナーの開催
(4)その他前条の目的を達成するために必要な事業

2005年の東京大学が国立大学から独立法人となり、社会に開かれた大学がより強く求められるようになりました。その窓口として薬学振興会は新たな事業を進めることを模索し、事業(3)の範疇として、社会人を対象とするセミナーコースを主催することとしました。毎年、医薬品評価科学講座と先端創薬科学講座を開講し、学外の産官学からそれぞれ百人前後の広い参加を得て好評を博しております。

従来から行われている研究助成事業、海外派遮援助事業と共に、バランスのとれた財団運営をさらに発展させることにより、薬学関係者の研究、教育、及び社会貢献に資するべくさらなる努力を重ねる所存です。皆様からの益々のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人薬学振興会理事長
入村達郎

東京大学薬友会
東京大学大学院 薬学系研究科・薬学部